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|アスペン・コロラド|
マウンテンリゾートの女王、アスペンはロッキーマウンテンの懐深く静かにあります。
ゴールドラッシュに一度は沸いた小さな町はラッシュ後、たった1家族だけが住むゴーストタウン廃墟目前の町でした。
そこにシカゴから一人の男が訪れました。彼はアスペンを「ロッキーの宝石」と呼び、 友人を招待し、様々な文化のためのステージを創きました。宝石に傷を付けぬように
町の上にそびえるようなアスペンマウンテンにリフトを架け、素晴らしいウインターシーズンを皆で楽しめるようにもしました。
アスペンの魅力はそこに住んで理想的なマウンテンコミュニティーを築いている「人」です。この「人」達がアスペンを世界に誇る4つのスキー場を、そこにいるだけでリラックスさせてくれる町を、やさしく微笑みを返してくれるスタッフを、ここに落ち着いて住んでみたくなるようなリゾートを造っているのです。
企業が作り上げたリゾートでは、そこに住んでいる人達の表情は捉えにくいものです。(東京ディスニーランドに住んでいる人なんていませんよね) 冬夏限らずアスペンにいけばアスペンを愛してそこに住むローカルな人達が気軽に再会を喜んでくれるでしょう。 そんなさりげない暖かい歓迎をしてくれるのが本当のリゾートといえるのではないでしょうか。
あなたをアスペンにご招待します。
アスペンの魅力は町だけではありません。コロラドを代表する4つのスキー場がそれぞれ個性を競っています。
アスペンの町から見上げるような「アスペンマウンテン」は中急斜面が縦にアレンジされた歴史溢れるコースが続きます。
アスペンからバスで10分のロケーションの「ハイランド」はローカルスキーヤー/スノーボーダーのホームゲレンデ。木立の中をすり抜けるようなコースやチャレンジなコブ斜面、いつも空いているゲレンデはやはり気持ちのいいものです。エキスパートスキーヤーならハイランドボウルに挑戦、バックカントリー気分を楽しめます。
スキーヤーの皆さん、この機会にスノーボードにチャレンジしてみてはいかがでしょうか? 「バターミルク」はそんな方に最適です。緩斜面から中斜面が主なコース構成なので御家族づれにもお薦めします。冬のお祭りイベント「Xゲーム」が開催されるのもここ、バターミルクです。
アスペン最大規模の「スノーマス」は心から滑るのが好きな人にお薦めする素晴らしいスキー場です。スキー場のふもとを囲むようにある宿泊設備はほとんどがスキーをはいたまま滑って帰れるようにアレンジされています。Cirque(サーク)リフトで標高3750mまで上がればそこはパウダーの宝庫、ヴィレッジまで9kmのロングランをお楽しみください。
ある晩私はアスペンでお寿司をいただいておりました。そのカウンターのお隣りに座られた40才代のご夫人、デザイナーブランドのTシャツとジーンズの気軽な装い。しかしその手首には時価、ん千万のカルチェの時計が、、、そのご夫人、アスペンに住んで何年にもなるのにスキーをしたことがないそうです。なんと、このアスペンに住んでいながらも山に出ない人もいるんだ、、、改めてこのアスペンの奥深さを感じたものです。
確かに町を歩いていると「どうみてもこの人はスキーヤーじゃないな」という方が沢山いらっしゃいます。そんな方達がゆっくり出来るアメニティがしっかりしているのもアスペンの強みでしょう。
ショップもギャラリー、ジュエリー、レストラン、不動産屋、ブランドショップ(そしてその繰り返し、、)が並んでいます。 どれもこれも私にはあまり縁のないものですが、興味のある方にはたまらないのでしょう。
アスペンの魅力は、そのバラエティ溢れる4つのスキー場、そのユニークな町並、そして訪れる誰をも笑顔で迎えてくれるコミュニティです。もう観光地に飽きてしまったあなた、アスペンに来てみませんか?
■ 月刊スキージャーナルで連載された「My Favorite Ski Resorts」Web版 アスペンのページはこちら
■ World
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